2015年12月08日
TCIタイプPTTスイッチ修理

↑を修理します。
自分用のコムタック4もそうだったけど、中華の配線は弱い!!(# ̄З ̄)
ハンダの付け方もコスト削減の為かしっかりやってない部分があったりします…( ; ゜Д゜)
今回はチームメイトのPTTが使えなくなった為、壊してもいいから修理にチャレンジしてくれと頼まれたので受けました。
さっそくバラします。

コムタックでの反省を生かしベルクロを剥がすと、3ヶ所ネジが現れます。
外すと下フタ、基板が付けられた本体、ゴム製のボタンが付いてる上フタの3つに分離します。

↑基板が付けられた本体のアップ
奥がデバイス側の配線、手前がトランシーバー側の配線です。

↑プラグの中です。ネジでカバーが閉められていますが、異常に固かったので切断(^^;
切開したら中身の外れ止めのステーが当たって動きを阻害してました…
ここまでバラしてテスターを使って導通検査!!
ミリタリープラグのハンダは異常なし…
トランシーバーのプラグも異常なし…
基盤異常なし…
残るは配線…
ミリタリープラグの配線が断線してました(--;)
黄色と赤の配線が本体まで繋がるまでの間に断線です。
これはケーブル全交換なので、コムタックで使ったものと同じケーブルで修理します。

線の太さが一回り太くなりますが、なんとかカバー等をつけることができます。


↑ハンダ完了!!
コムタックと同じく配線の色をメモしておき、新しいものに交換。
この状態でトランシーバーとコムタックに接続して試験した結果、バッチリ送受信できました。
あとはもとの状態に戻して完了!!